よくあるご質問

こちらでは、スタジオボーロに関する質問をまとめてみました。
いつでも気軽にお問い合わせください。
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「俳優さんじゃなくてもいいですか?」
はい、大丈夫です。
スタジオボーロでは俳優以外にも、声優・ナレーター・歌手・芸人・司会者など、日本語を扱う表現者の方でしたらジャンルを問いません。


「プロじゃなくちゃ入れませんか?」
いいえ、大丈夫です。
プロの方も。プロを目指している方も。
これからはじめたいという方でもどうぞ。


「プロの定義はなんでしょう?」
言葉の意味としましては、「本職であること、仕事として行なっていること」となります。
つまり「お金をもらっているか」という経済社会での区分けになりますが、人の価値観によって意味合いが変わる言葉です。
スタジオボーロでは、実際に収入になっていてもいなくても「報酬をもらうのに見合う(またはそれ以上の)演技をするぞ!」という覚悟と自負心・プライドを持った人のことをプロだと考えています。


「応募締め切りはありますか?」
入塾募集には締め切りはありません。応募があり次第随時、面談試験となります。
1Day体験説明会は、だいたい開催日の1週間前を締め切りとしています。
詳しくは、募集ページの締切をご確認ください。→こちら


「事務所や劇団に所属しててもいいですか?」
はい、大丈夫です。
当方は演技塾ですので、むしろ他で活発に活動されている方のほうが対象と考えております。


「活動が忙しく、ちゃんと通えるか不安です」
俳優活動をしていれば、当然お仕事や稽古が入るので、そのたびにお休みになるのは仕方のないことです。
レッスンの振り替えに期限はありませんので、いつでも取り戻すことができます。
長期のお休みの際は事前にご相談ください。
お月謝についても個々の事情を尊重し、相談しながら進めることが可能です。


「入塾の試験は難しいですか?」
試験では簡単な実技を行いますが、その完成度や上手い下手を見るわけではありません。
あなたの現状の実力(読解力や表現力)を見ます。
面談ではあなたが抱えている思いや悩み、どんな考え・希望を持っているのかなどを聞かせていただきます。
お互いその中で「この人とやれそうかどうか」というところを感じ確認します。
スタジオボーロの面談試験は、こちらが一方的に受験者を選別するのではなく、対等に、お互いがお互いを選ぶかどうかを見る場ですから、安心していらしてください。


「どんな人(年齢・ジャンル)が通っていますか?」
年齢は10代〜40代まで幅広いですが、一番多い世代は20代後半〜30代前半です。
通っているのは、舞台をやっている人、映像を主にやっている人、ミュージカルの人、中の人、歌手、声優さん、イベントでの司会進行の人などなど…。
言葉を操る表現者でしたら、ジャンルを問わず受け入れています。


「見学はやっていませんか?」
はい、見学は受け付けておりません。
安心できるレッスンの場を守るために、見ず知らずの人を入れるわけにはいかないからです。
「どんな失敗をしてもいい、どんなトライをしても恥ずかしくない」
塾生たちにとっての、そんな安全な空間づくりを大切にしています。
でもどんなところなのか見てみないと不安、という方も多いので月に一度、有料の体験説明会を開催しています。
詳しくはこちらからどうぞ。


「10ヶ月コースとはなんでしょうか」
10ヶ月コースは、「感じる力」という基礎力を強化するための期間です。
呼吸、発声、セリフ術、台本読解力、自己演出力といった体術・思考・技術力の向上と、そのために必要なメンタルトレーニングを行い、それらを身につけるには継続的な訓練と試行錯誤、経験が必要です。
単発や短期間のワークショップでは「本当の基礎力の向上」の実現には難しいため、新規の入塾者には10ヶ月継続という基礎力強化期間を設けております。


「卒業はないんですか?」
スタジオボーロは塾ですので、特に「卒業」や「何年制」などのルールはありません。
10ヶ月間で「卒業」していただいてもいいですし、通い続けても構いません。
その場合は「レギュラー契約」として18000円/月となります。
しっかりと基礎力が育ち、どんな現場でも自分の力で対応できるようになったメンバーが、ときどきコーチングを受けに来たり、塾の仲間とイベントを企画してみたり、みなさんにとってそんな「ホーム」としての場にしていきたいなと考えています。


「モノローグってなんですか?」
モノローグとは、一人芝居や読み語り、朗読など、ひとりで行う演目のことを指しています。
基礎力を育てるホームクラスでは、モノローグを中心に行います。
ひとりひとりの演技を丁寧に見て、何を感じているのか、何をやろうとしているのか、以前と比べてどう変化しているかを感じ取りながら、対話を通して指導していきます。
一対一の「あなたとわたし」、個人指導のレッスンです。


「シナリオを使わないんですか?」
シナリオを使ったレッスンも定期的に開催しております。
メインである個人指導レッスンとは別日程を設け、希望する塾生だけで実施いたします。
一対一での短い会話劇の台本を使ったシーンスタディのレッスンです。
台本(シーン)を読解し、役の人格を読み取り、自分なりの解釈をして、シーンと役を魅力的に作り上げる力、つまり役づくりの力を鍛えていきます。


「レッスンは厳しいですか?」
ハラスメント防止対策ポリシーにも明文化しましたが、スタジオボーロはあらゆるハラスメント行為及び、差別的発言や行為に反対しております。
塾生や受講者に対しても、暴言や恫喝、人格否定、強要、無視、不機嫌などの感情的な態度、あらゆるハラスメント行為をいたしません。
つまり、いわゆる「ガンガンやることで鍛える」ということは絶対にしません。
スタジオボーロでは、ガンガンやって良くなるということを信じていないからです。
仮に良くなったとしてもそれは一時的なもので、その人の本当の力にはなっていないことが多いのです。
その人の力が一番発揮されるのは、やはり本人がその気になったときです。
ただ、できているものは「できている」、できていないことは「できていない」と明確にします。
それが厳しいと感じるかどうかは人によるかもしれません。各人の判断にお任せしています。
ですが、フィードバックや意見・指導が受け入れづらいという事象にお困りになっていて、それは実は心理的なブロックによるものだった、というようなことがある場合、そういう心理的デリケートな部分に対しても、ていねいに、ゆっくりと紐解いていきますので、安心してご受講ください。


「役者(表現者)に向いてない人は入れませんか?」
表現者に向いていない人がいるとすれば、やりたくない人、やりたいと思えない人です。
そういう方はそもそも演技塾に入ろうとしないでしょう。
上手い下手、器用不器用、陽キャ陰キャ、ルックス、体格、経験、年齢、性別、性志向、どれも「向いていない理由」にはなりません。
なぜならそれらは表現者としての優劣ではなく、全てが個性だからです。
「向いていない気がする」「やりたいと思えなくなってきた」、こういう方々の場合は、ネックになっていることを明確にして、対策をはっきりさせられればそういう状態からは解消されるでしょう。
スタジオボーロは、心理的なブロックにも向き合う用意と力があります。


「役づくりの助言とかもらえますか?」
はい。現在ご自身の活動で向き合っている役などの問題があれば、どんどんご相談ください。
台本や役の解釈、役イメージ、表現方法、そのアプローチ、はたまた人間関係など、どんなことにもお応えいたします。
相談してくださった方が、ふだんのレッスンでやっていることとの繋がりが見え、より基礎力と応用力の向上につながります。